さて、本日ご紹介いたしますのはJAPONISM DiESS-ジャポニズム　ディーエス-の新作「JD-009」です。一枚のチタン板材から切削形成されたパーツのないフロントはシンプルでいて上質な作りとなっています。ハードな印象になりやすいメタルフレームですが、自然な丸みがフレーム全体の雰囲気を高めています。また御影石をイメージされた興味深いカラーが新色として発表されました。

存在感と遊び心をもエッセンスに取り入れられたフレームはデザインだけではなく優れた機能性と実用性があり日本の技術の高さを感じさせてくれます。福井県鯖江市で作られるJAPONISM「日本モダン」のフレームは多くのファンを虜にしています。2022年秋より、JAPONISMから新ライン 「JAPONISM DiESS （ジャポニスム ディーエス）」がスタートしました。これまでJAPONISMが独自に作り出してきた 「カタチ」と「機能」の2つを「Di」、更に本質の域まで深めていく「ESS」プレミアムベーシックラインです。メイドインジャパンのポリシーをそのままに更に飛躍し続けるJAPONISMです。






今までのモデルで十分過ぎるくらいのデザインと機能が詰まったJAPONISM-ジャポニスム-ですが、どんどん進化を続けます。今回ご紹介の「JD-009」は「要素を減らす」をテーマに、無駄を排したデザイン、作りになっています。JAPONISMらしいスクエアのメタルフレームですが、このフロントの作りが今までとは違います。


これまでは別パーツの丁番をロー付けしていましたが、今回はフロントから智元、丁番まで1枚のチタン板材を切削して仕上げました。シンプルで上質に仕上げ美しい自然なフォルムが実現したのも、鯖江のチタン加工技術の高さにあり、日本が世界に誇れる業です。


そしてL字型のシートスプリングは、顔幅や耳の高さに合わせやすいように設計され絶妙なフィット感があります。