店舗改装とまでは行きませんが暮れにお店の照明の工事を行いました。 器具をLED照明にあれこれ変えました。 大分明るくなりますねー。
新年は鶏年なのでショーウィンドウのデイスプレーを縁起物の松林図と雪松図、そして鶏と言えば伊藤若冲のポストカードを飾ってみました。(#^^#)
2016年もあと数時間を残すのみとなりました。 本年も弊店をご愛顧、応援して下さいまして誠にありがとうございます。 皆様にとって2017年が素敵な1年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。 来年2月(月)より初売りイベントを行います(^^♪ 企画内容はタウン誌の「ARUKU」を見て下さいませ。
年始の営業時間のお知らせ
元旦 お休み
2日 10時〜18時まで
3日 10時〜18時まで
4日より通常営業
さて! イタリア旅行ローマ編前篇です.。゚+.(・∀・)゚+.゚
フィレンツェからローマへは「イタロ」という高速鉄道で向かいます、1時間半ほどです。 フィレンツェの駅に早めに到着致しました。 しかし日本のように出発するホームが決まってないのです、電光掲示板に出発するホームが出るのですが10分前になってわかることもあると調べてましたので、それを見ていると本当になかなか掲示されません。 10分ちょっと前にやっとわかりホームへ移動。
超カッコイイ真っ赤なイタロがホームに入ってきました(^^♪ 中はどれだけ綺麗なんだろうと期待です。 しかし違法乗車?をしたのでしょうか。 小さい子を連れた親子が厳しい顔と、「こっちに来い!」と言われて連行されてました。。。 ジプシーとか移民とかそんな親子だったのでしょうか。 さて車内に入ると期待を見事に裏切ってくれるのがイタリアです。 電話したり音楽来たりとうるさい、そして席の上にバックをあげるところが皆さん乱雑;; スーツケースをデッキに置くのは怖いので、無理矢理バッグを上にあげてやっと着席。 新幹線でもテーブルがありますよね、あれをぱかっと開くと(´;ω;`) ま、エコノミークラスだったし仕方が無いですか。 取りあえず水でも飲んで一息、でも昼寝は怖くてできません。
車内より。 日本と一緒で都市部を離れると牧歌的な光景が広がります。 東北見たいです。 さて、ローマに到着。 フィレンツェよりも人が多い、そしてすりが多いと聞いてますので警戒はマックスです。 駅の地下に「コナド」というスーパーがあり、ここで水やらを買おうと入ったのです。 品物はあれこれあってよかったのですがレジに並ぶとシステムが違うのです。 かごからベルトコンベアに品物をのせて会計するのですが、それがわからずかごを乗せたらレジのおばさまが発狂。 英語ができないようなので身振りやらで教えてくれればいいのに発狂。 一度後ろに下がってなるほどこうするのかとレジに品物を流すと、それをバーコードで読むと放り投げる始末です。 観光都市ローマはいきなりこれでした。。。 前の中国の人?はクレジットカードが読めないとカードをぶん投げられてましたし。 どんな家庭でどんな教育をこのおばさまは受けてきたのでしょう? 駅のタクシー乗り場で若いお兄ちゃんの車に乗って、英語で行き先を告げると「場所を見せる」とイタリア語で。 それを見せるとオーケーとタクシーが走り出しましたが、ローマですよ! いきなり遺跡だらけで圧倒されます。 ローマも曲がりくねった道路ばかりなので運転が怖い;; それでもある程度ローマの地理を記憶していったので、今はこの辺そろそろホテルかな?と無事に到着。 ぼったりもせず、荷物もきちんとおろしてくれたので、お釣りは良いよと伝えるとサンキュー!と走り去っていきました。 そしてホテルは「アンバシアトリ パレス ホテル」、五つ星のホテルです。 外観を見ただけで「うわ、場違いなホテルに泊まっちゃった」と引いてしまいました。 フロントの方は英語で対応してくれてスムーズにお部屋へ。 ちゃんとポーターさんが荷物を運んでくれてチップを渡します。
お部屋はこじんまりですが豪華! トイレとお風呂が綺麗で良かったです。 さて、まだ4時半ぐらいなのでホテルの近くでローマらしい場所へGO! 途中、人人人です。 そしてさらに大混雑の場所は、、、
スペイン広場です。 ローマの休日でアン王女がジェラートを食べた場所ですね。 しかし今はここで飲食は禁止だそうです。 すりも多いのでさらに警戒を強めます。
いやー、凄い人だかりでした。 私が宿泊したホテルはアメリカ大使館、日本大使館も近くにあり治安も良さそうなので食事はその周辺にしようとお店を探します。 イタリアに行って学んだのがウェルカムな店に入れば取りあえず悪い気分にはならない、なので私でも呼び込みしてくれるお店に入ろうと歩いていると女性の方がどうよ!と、呼び込みしてくれたのでそこに迷わず入店。 折角だからスパークリングワインを1本あけよう!と
注文しました。 ちょっとしましたら給仕をしてくれた方が来られて「これ今切らしてるので、この上のスパークリングワインを同じ価格でどうですか?」と、とても嬉しいご提案を!
スパークリングワインも美味しいし、料理もボリュームがありどれも旨い! イタリア最高ですわ。という気分にしてくれたお店さんです。 私がテオの「GNOCCHI」を掛けていたのですが、お向かいのご夫婦が私の顔見て眼鏡、眼鏡とジェスチャーを。 気になったのですね、お客さんも日本人ウエルカムで良かったです。 ホテルに着いて明日は早いのでとっとと就寝。 朝食の時間は7時半から、しかし申し込んである現地のツアーは8時過ぎに集合。 ご飯は例のスーパーで買ったものがあるのでそれを食べていざ、今回の旅のメインの場所へ! しかし地下鉄で移動です、七時半ぐらいに地下鉄に乗ると中々の混雑具合です。 無事に集合場所のチプロ駅に到着です。 その前の駅で乗客がぞろぞろ降りていかれ目的地は我々と一緒です。 さて、、、、
バチカン博物館です.。゚+.(・∀・)゚+.゚ 歴代の教皇が競うように作らせた美術品や収集したものが展示されている世界有数の博物・美術館です。 いくつかの美術館で構成されております。 さて個人旅行ではオプショナルツアーに参加するととても良いです、詳しく知ることができますし日本語が話せる方と同行しますので安心です。 このバチカン博物館ツアーは午前中のみで主なところを紹介して貰ってその後解散して、後は自分の好きなところを見ます。 バチカン博物館は広さも距離で7キロほどあるそうです、さらにたくさんのお部屋があり迷宮のようです。 ガイドさんに案内して貰えればほんとうに安心です。 今回のガイドさんはイタリアの女性の方です、大学で美術の勉強をしてその後東京に住んでいたので日本語ペラペラ。 そして美術ガイドのライセンスもお持ちだそうで、凄く詳しい! 何聞いても答えてくれます。 時間があったらもっと美術の話を教えて欲しいぐらいですわ。 外でも色んな国籍の方のツアーで人がごった返しております。 中に入るとここでもやはり手荷物検査とセキュリティーチェック。 日本人にはうるさくないよと、ここでもそうなのですね。 そしてイタリア旅行のお約束「まずトイレに行ってください!」。 ガイドさんからイヤホンと音声案内(ガイドさんの話す声が聞こえます)を貰っていざバチカン博物館へ!
入るとすぐにシスティーナ礼拝堂のミケランジェロの天井画の画像がありました。 システィーナ礼拝堂はバチカンでも最も聖なる場所で公式行事も行われますので写真撮影不可なのです。 他は撮影オーケです! 西洋美術は全然疎いので、ミケランジェロと言えばダビデ像とこの礼拝堂の作品ぐらいしか頭にありませんでしたが、絵、像、そして広場まで作れるマルチな美の天才だと、後々わかりました。 しかも偏屈で孤独が好きでお金が好きで、しかしシスティーナ礼拝堂の天井画は執念とも思えるような集中力で制作してしまうとんでもない人です。 という説明をうけました。
上の階に行くとサンピエトロ大聖堂が! 今でもローマ市内にはこれ以上高い建物を作ってはいけないと条例?があるそうです。
ハドリアヌス帝が作った青銅製のまつぼっくり。
辺り一面が美術品だらけ。
ラオコーン。 見たことはありますが名前などは全く知らず。 ガイドさんがこれだけの美術品が紀元前に作られて、発掘されて美術界にどれだけ凄い影響を与えたかなどの説明がありました。 筋肉の描写、苦悶の表情と生きているみたいです。
ただただ圧倒されます。 それはこれだけ人が来るわけですね。
ハドリアヌス帝の像です。 ガイドさんが「見て下さい、テルマエ・ロマエでハドリアヌスを演じていた市村正親さんそっくりでしょう(^^♪」、ってほんとそっくりでした。
レリーフの間はだまし絵みたいになってます。
24金貼の廊下です。 どれだけの力とお金があったのでしょう。。。
ラファエロの間です、これは何と表現したら良いのでしょう。 イタリアに来て圧倒され息を呑む、何も言えないという毎日でしたがこれはさらにいやー凄いとしか言いようがありません。
そしてラファエロの代表作、アテネの学堂です。 ギリシャの賢人が一堂に揃っております。 見事な遠近法です、そして人物の表情、動き、色彩が豊かで迫ってくるようです。
これがミケランジェロだそうです。 ミケランジェロはラファエロの事を自分の真似っ子('_')などと罵っていたそうですが、ラファエロはミケランジェロに敬意を込めてこの作品に登場させたそうです。 孤独で偏屈そうなミケランジェロそのまんまですね。
こっち見てる人がラファエロ自身です。 美男子だったそうです。 レオナルド、ミケランジェロ、ラファエロと大天才が同じ時代に生きて作品を作っていたとは、ほんとルネサンス恐るべしです。
入る部屋がこのような作品がこれでもか!と見られます。 そしてバチカンと言えばシスティーナ礼拝堂です。
ここはバチカン内でもコンクラーベなど大事な行事などが行われるので撮影不可、そしてお静かにです。 入るととんでもない大きさ、しかも精緻な天井画に壁画が迎えてくれます。 呼吸を忘れて窒息しそうです。 このために持ってきた単眼鏡を使って見ておりましたがずっとやっていると首が痛い;; これ釣り天井で、作った時はこれを下げた状態ですが上を向いてミケランジェロは描いたそうです。 3年かかったそうです、ミケランジェロ凄い。。。 そして最後の審判にはミケランジェロ自身も描かれております。 ガイドさんが「自分も都合よく天国に行けるようになるなんて、作家はずるい(゚∀゚)」と。 日本の大きな壁画と言えば大阪の陣で燃えてない大阪城、安土城の狩野永徳の作品なんて今もしあれば大迫力なのでしょうが、このバチカンの天井画と障壁画は大きさがまるで違います。
さて、ここから迷路です。 大広間に入るにはどうしたら良いものか? ガイドさんの話を聞いておけばよかったと後悔;; 何とか外に抜けられましたが大広間に入るにはとんでもない行列が;; これに並ばずに入れる場所を教えてくれたのに、あーミケランジェロのピエタ像が見たかった;;
どうしようかと迷いましたが、また来ればいいさ!(゚∇゚ ;)エッ!?と、とりあえずバチカン市国を後にします。 バチカン博物館のお土産物屋さんでは法王様のペンやバッチやハンカチやあらゆる法王様グッズが売られております。 外に出ても周囲は日本と一緒でお土産物屋さんが並んでいます、まさに門前町ですが、そこも法王様グッズ。 愛されているのですねー。
イタリアに来たならジェラートを食べないととお店に入ると、試食して見るとココナッツ?でしたか。 色に関してはついてまして、こちらもとっても美味しかったです(^^♪ さて、この旅はカラバッジョを見なくてはいけないのです、それも教会の祭壇を飾るために描かれた作品です。 ここから慣れたもので地下鉄で異動。
ポポロ広場です。 この国の広場はどこでも見事ですねー、しかも人がいっぱいです。 ここの広場にはサンタ・マリア・デル・ポポロ教会があり、カラバッジョの作品が見られるのですがお昼休み中;; ここからは個人旅行の良いところです、じゃあ違うところに行こう!とてくてく歩きます。
トレビの泉に行ったつもりがなぜかヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂。。。 でもこれも立派ですわ(^^♪ 結局トレビの泉へ移動。
ローマの休日で見たあのトレビの泉です! 感動です.。゚+.(・∀・)゚+.゚ しっかしここも人だらけ! コインを投げて徒歩で次に向かいます。
パンテオン神殿です。 これ110年頃に建築された建造物です。 法隆寺が600年代ですからどれだけ古いものかわかります。 良く残ってましたねー。 こういうところはローマ人を心より尊敬致します。 古い建造物は人類の財産です!
こちらにあのラファエロが眠っております。 文字を見ますと「ラファエロ サンティ」ってありますね。 さっきバチカン博物館で見たアテネの学堂を描いた人が目の前で眠っていると思うととても感慨深いです。
さて、ナボーナ広場はローマで最も美しい広場だそうです。 広場にはbarやレストランがたくさんありますので、一休みを。 アジア人ウェルカムのお店さんで、ウン カッフェ ペルファボーレ。 カッフェはエスプレッソでこれに砂糖やミルクをどさっと入れて飲むそうです。 そのまま飲むととんでもない苦さです。 こうして座っていると、はーほんとローマにいるんだと実感しました。 ウェイターさんが店の外で超軽いノリで客引きを、しかし失敗;; それを見ていた私と目があったらウィンクして、so bad( ̄ー ̄)ニヤリッ 日本人にはできませんねー。 街の飲食店にいるとほんと楽しいです。 お茶を飲みに来ただけではないのです、近くにどうしても見たかったカラバッジョ。
サン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会では、祭壇に掲げられたカラバッジョの作品が見られるのです。 見て下さい、このきっれっきれ、ぎらぎらした画風がカラバッジョです! 西洋美術館のカラバッジョ展で見た時も衝撃でしたが、こっちはより引き込まれそうです。 教会には他にも絵画があるのですがカラバッジョ作品は群を抜いて大人気です。 あちこちからカラバッジョ、カラバッジョと聞こえてきました。 しかも教会なのでなんと無料で見られます。 ウフィッツィ美術館で見た作品などは移動が可能です、しかしこの教会の作品はこの祭壇に掲げる為だけに描かれた作品です。 やばいとは噂で聞いてましたがより明暗がはっきりしていて、宗教画とは思えないような怪しさです。 背中がぞくぞくします。
少し移動してサン・タゴスティーノ教会にもカラバッジョ作品があります。 夕方でしたので人気もまばらで少し怖かったです。 入り口でご年配の女性の方にドアを開けてあげたら、家族の皆さん含めてとても喜んでくれたのは嬉しかった(^^♪ サンキューだったので英語圏の方だったのでしょうか? プレーゴ(どういたしまして)と言ったら笑ってました。 駅、美術館、空港に勤務する冷たいイタリア人とは違います、人間らしいコミュニケーションが取れてほっとしますわ。
出た、カラバッジョ! ここはいくらか忘れましたがコインを入れるとライトが点いて見易くなります。 見とれていると先ほどのご家族が来られて、「カラバッジョ?」、「シー(イエス)、カラバッジョ」、「オー」( ゚Д゚)。 カラバッジョかぶれ全開です( ̄ー ̄)ニヤリッ
カラバッジョがイタリアではレオナルド(ダ・ビンチ)と同列に扱われるのが良く分かりました。 カラバッジョはリラの時に光学紙幣にもなったそうです、しかし論争があって殺人者を高額紙幣にはどうなの?と。 後世の美術界への多大なる影響を考えると、悪いことはしたけど仕方が無いか!というのがまたイタリアっぽいです。 ローマ近郊の国際空港はフィウミッツィーノ空港、通称レオナルドダビンチ空港です。 このレオナルドと並んで称されるということで、まだ日本には馴染みのないカラバッジョの凄さがわかりますね。
見て下さい、これ教会の中です。 日本の寺社仏閣とはまた空気の違う荘厳さです。 そしてここではラファエロの作品も見られるのですが、ラファエロラファエロ。、あっこれっぽくない?
ラファエロの作品発見です(^^♪ とんでもない美術品の数々を見て数日で大分目が肥えたようです。 いやーローマ観光楽しかった! 圧倒されました。 すっかりお腹が空いたのでタクシーでホテルに帰りました。 木の良さそうなおじさまなので安心してましたが、やられました。 10ユーロ出したら、5ユーロだよ!と後これだけ必要と5ユーロのお札を見せられ、そうだっけ?と支払ったのですが、確認したらやはり10ユーロを出しておりました;; 帰ってきて地球の歩き方を見たいたら「美術館でもぼられるから安心するなと」書いてありました;; 美術館とこのタクシーでやられたので済んだのでまー良かったですかね。
心をすっかりおられて遠くに行く気力もなくホテル近くのヴェネト通りのレストランへ。
タクシーの1件のおかげですっかりイタリア人不審になって、レストランでも気を張りまくりでしたがウェイターの方が良い方で自分のことや、ローマの事など色々話してくれました。 この人間性のギャップが凄いんです、この国。 心を許して、空港や美術館でこんなことをされたと話したら、ハッハッ、彼らはそれが日常よ。 やはりそうなのか(# ゚Д゚)
ガラスの向こうの結構な建物が宿泊していたホテルです。
またどれもこれも美味しくて、どれもこれも大きい! ワインは学生の時に初めてワインは美味しい(^^♪と感じたフラスカティ。 調子にのってもう1本飲んだら見事撃沈でした;; ローマまで来てもやることは日本と一緒です。 さて、ローマ後編もございますがこちらは年明けに。 見て下さいまして誠にありがとうございます。
年始の営業時間のお知らせ
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