今年は琳派が誕生して400年の記念年です。 琳派とは何ぞやと。 皆さん、俵屋宗達、本阿弥光悦、尾形光琳は教科書で見たことがあると思います。 始祖は俵屋宗達、本阿弥光悦でその後尾形光琳兄弟がそれを引き継ぎ、酒井抱一、鈴木其一と系譜が受け継がれていきます。 その琳派は私の好きな日本画だけではなく、サントリー美術館展で見たような器や書などあらゆる美術工芸品を残している芸術流派です。 俵屋宗達はいつ生まれた、亡くなったもわからない謎の人物ですが京都で絵師をしていたようです、法橋という位を与えられたので相当な実力の持ち主だったと思われます。 俵屋宗達と言えば何といっても「風神雷神図屏風」です、誰しもが「あれか」と空中を踊るような風神と雷神を連想されるはずです。 その図は琳派代々に継承され、尾形光琳、酒井抱一、鈴木其一が書いているものが有名でしょうか。 


さて、私が今年の2月に京都旅行へ行った折に、智積院の長谷川等伯一門の障壁画を見て日本画の魅力にはまってしまいました。 その旅行で最終日に訪れたのが建仁寺です。 そこで見たのが俵屋宗達の風神雷神図屏風(その時は本物と思ってましたが、精巧なデジタル複製のものでした)! 空中を舞う風神雷神様の迫力に圧倒されました。 そしてその横には女性の書道家の方の風神雷神の書がありまして、これもまた凄い。 この時にお店のショーウィンドウのディスプレーで風神雷神図をやってみよう!と、思いつきました。 弊店の美術セクションのスタッフに風神雷神図について落とし込みをして製作は1か月以上かけて作ることに致しました。 そんな時にふらっとやってきたのが書家の「陽華」さん。 京都で風神雷神図を見て、女性の書家の方のも感動したのです。 そしてこれから風神雷神図を作る予定でとお話しすると、「風神雷神を書きたい」と仰って下さったのです。 

お師匠の増子哲舟先生に監修して頂き何十枚と風神雷神を書かれました。 それがこちらです。



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1枚1枚広げて拝見しましたがどの作品も個性のある、こんな風神雷神がいるんだと驚くものでした。 悪筆で有名な私でもわかります。
これらを全部一堂に展示したら凄い迫力だと思います。






前置きが長くなりましたが、陽華さん作「風神雷神」、弊店美術セクション作「かわいい風神雷神図」です! 右隻が風神、左隻が雷神です。 ライティングをして夜は神々しい風神雷神様が弊店のショーウィンドウに舞っております。 

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イラストは金地にしてればもっと良かったかもしれませんね。







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さらにもう一つ風神雷神を書いて下さりました。 陽華さんの指示でずらして飾りますとより空中感が出ました。 こちらの風神雷神は天高く舞い上がり踊り狂う感じで凄くかっこ良いです。 年末まで展示予定です。





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書家「陽華」さん。






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真夏のごとく(*・ω・)ノ 

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