前夜に昔話に花が咲き飲みすぎ、ちょっと辛い2日目。 なんと外は雪でした、雨よりははるかにましですし雪の京都も貴重だと気合を入れて出発です。 いつも行ってる場所で八坂神社から清水寺に向うルートです。
![IMG_4440](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/b/0/b0c16532-s.jpg)
まずは八坂神社。
![IMG_4443](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/3/2/32febdc2-s.jpg)
朱塗りが華やかで艶やかでここに訪れると京都に来たんだなと実感します。 お参りを済ませて南に向います。
![IMG_4444](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/9/8/98f9c8bf-s.jpg)
途中大谷祖廟があります、親鸞聖人のご遺骨が眠るお墓かと思ってましたが御影像が安置されてるそうです。 時間が無いので階段の下からお参りを。
![IMG_4445](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/1/7/17f1f4f1-s.jpg)
いかないつもりが来てしまいました、維新の道。 石に書かれている文字はパナソニックの創業者松下幸之助氏によるものです。
![IMG_4447](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/d/a/dae1d636-s.jpg)
霊山護国神社があります幕末維新の動乱で命を落とした志士等がお祀りされております。 この上に案内図のような墓地がありまして志士が眠っております。
![IMG_4446](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/1/c/1c58516a-s.jpg)
ちょっと吹いてしまいましたが、ここに来る人ってそれなりのマニアックな知識持った人なので必要無いと思うのですが。
![IMG_4449](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/c/6/c64beeb6-s.jpg)
坂本龍馬と中岡慎太郎が眠っております。 上のほうに行くと蛤御門の変で戦死した久坂玄瑞、来島又兵衛等のお墓があります。 この時は会津、薩摩連合軍と戦ったんですもんね。 幕末は薩摩が見事時代を乗り切り、長州は上がって、下がって、最後はなんとか生き残り、会津は最初は上がったが最後は滅亡。 複雑な時代ですわ。
![IMG_4451](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/9/b/9b4313bd-s.jpg)
ここでも八重の桜絡みのイベントです。 藩祖保科正之の家訓を守らんがために会津藩を滅亡に追いやった松平容保の行動は江戸武士道の結晶のようなものでしょうが、薩摩藩のような柔軟性を持って欲しかったと、個人的に思っております。 斗南に移されてからの元会津藩士の苦労はたまらなかったでしょうに。 でも会津戦争の悲劇が現代では観光資源にもなってるのは心から感謝しなくてはいけませんし、、会津藩の『什の掟』のならぬものはならぬ等は道徳が乱れた現代こそ学ぶべきです。
![IMG_4452](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/3/4/3490a92a-s.jpg)
さて清水寺到着です。 ここも京都に来たなーと実感できる場所です。
![IMG_4454](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/9/e/9e54268c-s.jpg)
さすが清水寺、修学旅行や外国の観光客の方で混雑してました。 今回気が付いたのですが、今までより観光客の方が着物で歩いてるのを多く目にしました。 着物で歩こうキャンペーンでもはったのでしょうか。
![IMG_4456](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/b/e/bed28654-s.jpg)
清水の舞台に到着、見事に雪でした.これは幻想的で実に奇麗。゚+.(・∀・)゚+.゚ 寒さを忘れました。
![IMG_4458](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/9/2/928b6b1d-s.jpg)
四季によって同じ場所でも全く違う表情になります、定年を迎えたら京都に住んで寺社仏閣周り三昧の毎日してみたいもんです。
![IMG_4460](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/f/d/fd87414e-s.jpg)
冷静になると寒かった;; 清水寺を後にして途中に大谷本廟を横に見て、昨晩会食した先輩がお薦の三十三間堂に向いました、徒歩でーす。
![IMG_4463](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/c/9/c9e24708-s.jpg)
初の三十三間堂、内部撮影禁止でした。 入ってびっくり(((( ;゚д゚)))ずらーっと金色の仏像が何段にも渡って並んでおります、しかも国宝、重文ばかり。 今は金箔が若干落ちてますが創建当時は仏像が金色に輝いてさぞ美しかったことでしょう。 しかも二十八部衆像のお姿がかっこ良過ぎます。 鎧や筋肉の付き方が現代でも通じる素晴らしさです。 大きい蝋燭を見つけたのですが、ふと思い出しました。 通っていた高校は三十三間堂には団体での出入り禁止!だったのです、先輩が蝋燭を消して怒られて出入り禁止になたっという伝説がありました。
この蝋燭でしたか、それは出入り禁止になるわ(´・ω・`)
しかしこれだけの仏像を前に良くやったもんです┐( ∵ )┌ フライングゲッツ
三十三間堂を後にして近くの養源院に、こちらの先輩のお薦めスポット。
![IMG_4464](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/3/0/302d0826-s.jpg)
養源院です、看板を見て頂くと血天井と書いてあります。 画像に無いですが本堂の入り口には徳川家の三つ葉葵紋が掛かっております。 何ゆえ徳川家の紋かと言いますとここには伏見城攻めで自害し亡くなった徳川家の武将鳥居元忠以下約380名の亡骸の血痕が付いた天井があるのです。 この戦いは関ヶ原合戦の前哨戦というよりも、これがきっかけで徳川家康が石田三成を討つ名目を得られた戦いで、家康が鳥居元忠に2000名の兵を与えてお城を守らせ自身は上杉景勝の会津征伐に出兵しました。 家康は自分が会津に向えば必ず三成は起ってまず伏見城を攻めるだろうと考えておりました。 相手は4万、徳川方は2千名とやる前からわかっている戦いでした、つまり鳥居元忠以下残された兵に犠牲になってくれということです。 徳川軍団の結束力の凄まじさを物語る戦いです、頼んだ家康もどれだけ心痛だったことでしょうし、受けた鳥居元忠の忠誠心もこの現代では想像できません。 徳川軍の必死の防戦で10日間持ちこたえました、結局これが家康の東軍が関ヶ原に駆けつける時間稼ぎにもなりました、しっかりこの戦略も鳥居元忠はわかっていたのでしょう。 しかし、無念にも落城の時を迎え約380名が集まって切腹、それを見届け主将の鳥居も自害しました。 壮絶過ぎます。。。。。
しかも関ヶ原の戦いもあり亡骸をすぐに収容できなく2ヶ月ほど放置されたままで、その血や脂が床に染み付き洗い落としても取れなくなりました。 そこで亡くなった霊を弔うためにこの板を外して踏むのは申し訳ないので天井の板に使用したのが血天井です。 そう床も有名で鶯張り廊下といい鶯が鳴いてるような音がします、ゆっくり歩くと良い音がでます。 こちらでは血天井の説明の前に狩野宗達の象や麒麟を描いた名作の説明を聞きます、カセットテープで一通り聞くシステムなようです。 その後はお部屋に入ると俵屋宗達の見事な松の画が描かれて襖を見ながらお寺の由来を聞きます。 養源院は淀殿が父浅井長政やその父を弔うために豊臣秀吉によって創建されました、しかしその後火災で焼失したのですが徳川秀忠の正室お江の方の願いによって再建されました。 徳川家の菩提寺になってますので初代家康から15代慶喜のご位牌、お江の方の位牌もありましたか? 近づいて見たいがそんなわけもいかず。 さてその後は血天井の説明です、ここが主将である鳥居元忠が自害された場所でこれが脚で腕でと棒をその箇所を教えて頂きながら聞きます。 とても生々しい話なのですが眼を逸らせることはできませんでした。 私の後に女性3人が入ってこられましたが血天井を見て、驚愕というか複雑な表情をされてました。 華やかな京都ですが平安遷都以来、戦争が数々行われた場所でもあります。 血天井はそんな京都の違った顔も見せてくれます。 日本史って凄いです。 さて、その後は京阪に乗って
![IMG_4465](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/f/2/f2abbb34-s.jpg)
伏見稲荷です、朱色がなんとも艶やかです。
![IMG_4466](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/4/2/428fd89a-s.jpg)
お稲荷様をお祀りしている通称お稲荷さんの総本宮です。 天皇陛下以下皇室から寄贈された何かが。
![IMG_4467](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/9/e/9e235d1d-s.jpg)
この鳥居で有名ですね、2時間ドラマでも良くみかけます。
![IMG_4468](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/a/0/a038b6e3-s.jpg)
外国からの観光客がとても多かったですね。
![IMG_4469](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/0/c/0ccb5f22-s.jpg)
山の上までお社がありずーっと鳥居が続いてます、上まで行きたかったですが既に1時半過ぎ;; どうしても行きたい神社があったので途中で離脱しました。 ここからは電車とバスで向ったのが
![IMG_4471](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/6/1/610e124f-s.jpg)
上賀茂神社です、華やかな伏見稲荷と違い静かな中に荘厳さを感じさせるお社です。 とても歴史がある神社でご祭神は賀茂別雷大神、雷のご親戚です。 なので電気業界からの守護神として信仰されていて、今回の厄介な原発事故終息を願う『放射能漏終息祈願祭』を行ったそうです。 どうせなら放射性物質漏終息の方が正しかったですかね┐( ∵ )┌ フライングゲッツ できうる限り廃炉作業が完了しますようにとお参りしました。
![IMG_4472](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/4/3/43c5d394-s.jpg)
歴史のある神社ですので趣が違いますね。 国宝の本殿は式年遷宮で桧皮屋根の交換をしております、これは式年遷宮の作業で元々は21年毎に本殿を建替えるというものでしたが、お金も掛かるし歴史的建造物を壊すのはもったいないということで、補修工事をして式年遷宮とすることになったそうです。 特別参観で本殿が見られるという事で勿論参加しました、一室で神社の由来などを宮司さんから説明を受けました。 宮司さんが身長が高くていかにも和風のかっこ良い男性でした。 平安京遷都で平城京、長岡京と飢饉や災難や近親者の不幸が続いて今回の遷都では平和になりますようにと陰陽道に基づき御所の位置を配しました。 それがこちらの上賀茂神社と下鴨神社が御所に対しての鬼門の位置となっており、皇室の信仰も厚かった神社です。 そんな由来をお聞きし本殿参拝、とにかく寒いが別の寒気を感じさせます。 絶対に踏み入れてはならないというかおかしてはいけない、結界のようなものが本殿からはひしひしと感じました。 1千年以上も日本人から敬われた歴史は半端じゃありません。 仮の本殿は全景が見られるのですが、本当の本殿は(同じものが2箇所有り、本殿に何かあった時は仮の本殿に御霊を移すそうです、このような作りは珍しいとのこと)、全部見られません。 余計に畏敬の念を感じさせませ。 ありがたいことにしっかい参拝させて頂くことができました、その後別の場所で神社に伝わる雅楽の楽器を見せて頂きました。 そこで2.000円で桧皮に願掛け書いてご奉賛ができるとのことでしたので歴史的建造物を守る意味でも若干でしたがご奉賛を。 次の屋根の交換まで私の書いた桧皮が実際に使われるそうです、字が汚くて神様に申し訳なかったです。 ある意味目立って見てもらえるかも(・∀・)
![IMG_4473](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/d/9/d9bef22f-s.jpg)
![IMG_4474](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/6/f/6f523c62-s.jpg)
上賀茂神社やはりパワーが違いました、またお参りに来ないといけません。 さてここで3時半過ぎ、二条城に行きたかったですが終了です。 取りあえずホテルに帰ってベッドに潜って体温を回復させました(;´Д`)
![IMG_4475](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/5/3/53610d3a-s.jpg)
体力が回復したのでホテルから歩いて八坂神社まで徒歩にて。 バスも電車もあるのにどうしても京都はできれば歩いてみたい。
![IMG_4476](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/a/b/ab1a4f04-s.jpg)
夜も奇麗ですね。
![IMG_4478](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/7/3/73464a81-s.jpg)
もう少しで12キロでした。
ハイカーブ度付きスポーツサングラス、ハイカーブフレームを快適に使えるよう度数補正をしております。
今年は例年よりも寒い気がします、皆様どうぞお風邪など召しませんように(・∀・)つ
↓↓↓↓↓↓こちらを是非是非押して下さいませ。
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・営業時間 ・平日10時〜20時 土日祝日 10時〜18時半
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まずは八坂神社。
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朱塗りが華やかで艶やかでここに訪れると京都に来たんだなと実感します。 お参りを済ませて南に向います。
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途中大谷祖廟があります、親鸞聖人のご遺骨が眠るお墓かと思ってましたが御影像が安置されてるそうです。 時間が無いので階段の下からお参りを。
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いかないつもりが来てしまいました、維新の道。 石に書かれている文字はパナソニックの創業者松下幸之助氏によるものです。
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霊山護国神社があります幕末維新の動乱で命を落とした志士等がお祀りされております。 この上に案内図のような墓地がありまして志士が眠っております。
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ちょっと吹いてしまいましたが、ここに来る人ってそれなりのマニアックな知識持った人なので必要無いと思うのですが。
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坂本龍馬と中岡慎太郎が眠っております。 上のほうに行くと蛤御門の変で戦死した久坂玄瑞、来島又兵衛等のお墓があります。 この時は会津、薩摩連合軍と戦ったんですもんね。 幕末は薩摩が見事時代を乗り切り、長州は上がって、下がって、最後はなんとか生き残り、会津は最初は上がったが最後は滅亡。 複雑な時代ですわ。
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ここでも八重の桜絡みのイベントです。 藩祖保科正之の家訓を守らんがために会津藩を滅亡に追いやった松平容保の行動は江戸武士道の結晶のようなものでしょうが、薩摩藩のような柔軟性を持って欲しかったと、個人的に思っております。 斗南に移されてからの元会津藩士の苦労はたまらなかったでしょうに。 でも会津戦争の悲劇が現代では観光資源にもなってるのは心から感謝しなくてはいけませんし、、会津藩の『什の掟』のならぬものはならぬ等は道徳が乱れた現代こそ学ぶべきです。
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さて清水寺到着です。 ここも京都に来たなーと実感できる場所です。
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さすが清水寺、修学旅行や外国の観光客の方で混雑してました。 今回気が付いたのですが、今までより観光客の方が着物で歩いてるのを多く目にしました。 着物で歩こうキャンペーンでもはったのでしょうか。
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清水の舞台に到着、見事に雪でした.これは幻想的で実に奇麗。゚+.(・∀・)゚+.゚ 寒さを忘れました。
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四季によって同じ場所でも全く違う表情になります、定年を迎えたら京都に住んで寺社仏閣周り三昧の毎日してみたいもんです。
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冷静になると寒かった;; 清水寺を後にして途中に大谷本廟を横に見て、昨晩会食した先輩がお薦の三十三間堂に向いました、徒歩でーす。
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初の三十三間堂、内部撮影禁止でした。 入ってびっくり(((( ;゚д゚)))ずらーっと金色の仏像が何段にも渡って並んでおります、しかも国宝、重文ばかり。 今は金箔が若干落ちてますが創建当時は仏像が金色に輝いてさぞ美しかったことでしょう。 しかも二十八部衆像のお姿がかっこ良過ぎます。 鎧や筋肉の付き方が現代でも通じる素晴らしさです。 大きい蝋燭を見つけたのですが、ふと思い出しました。 通っていた高校は三十三間堂には団体での出入り禁止!だったのです、先輩が蝋燭を消して怒られて出入り禁止になたっという伝説がありました。
この蝋燭でしたか、それは出入り禁止になるわ(´・ω・`)
しかしこれだけの仏像を前に良くやったもんです┐( ∵ )┌ フライングゲッツ
三十三間堂を後にして近くの養源院に、こちらの先輩のお薦めスポット。
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養源院です、看板を見て頂くと血天井と書いてあります。 画像に無いですが本堂の入り口には徳川家の三つ葉葵紋が掛かっております。 何ゆえ徳川家の紋かと言いますとここには伏見城攻めで自害し亡くなった徳川家の武将鳥居元忠以下約380名の亡骸の血痕が付いた天井があるのです。 この戦いは関ヶ原合戦の前哨戦というよりも、これがきっかけで徳川家康が石田三成を討つ名目を得られた戦いで、家康が鳥居元忠に2000名の兵を与えてお城を守らせ自身は上杉景勝の会津征伐に出兵しました。 家康は自分が会津に向えば必ず三成は起ってまず伏見城を攻めるだろうと考えておりました。 相手は4万、徳川方は2千名とやる前からわかっている戦いでした、つまり鳥居元忠以下残された兵に犠牲になってくれということです。 徳川軍団の結束力の凄まじさを物語る戦いです、頼んだ家康もどれだけ心痛だったことでしょうし、受けた鳥居元忠の忠誠心もこの現代では想像できません。 徳川軍の必死の防戦で10日間持ちこたえました、結局これが家康の東軍が関ヶ原に駆けつける時間稼ぎにもなりました、しっかりこの戦略も鳥居元忠はわかっていたのでしょう。 しかし、無念にも落城の時を迎え約380名が集まって切腹、それを見届け主将の鳥居も自害しました。 壮絶過ぎます。。。。。
しかも関ヶ原の戦いもあり亡骸をすぐに収容できなく2ヶ月ほど放置されたままで、その血や脂が床に染み付き洗い落としても取れなくなりました。 そこで亡くなった霊を弔うためにこの板を外して踏むのは申し訳ないので天井の板に使用したのが血天井です。 そう床も有名で鶯張り廊下といい鶯が鳴いてるような音がします、ゆっくり歩くと良い音がでます。 こちらでは血天井の説明の前に狩野宗達の象や麒麟を描いた名作の説明を聞きます、カセットテープで一通り聞くシステムなようです。 その後はお部屋に入ると俵屋宗達の見事な松の画が描かれて襖を見ながらお寺の由来を聞きます。 養源院は淀殿が父浅井長政やその父を弔うために豊臣秀吉によって創建されました、しかしその後火災で焼失したのですが徳川秀忠の正室お江の方の願いによって再建されました。 徳川家の菩提寺になってますので初代家康から15代慶喜のご位牌、お江の方の位牌もありましたか? 近づいて見たいがそんなわけもいかず。 さてその後は血天井の説明です、ここが主将である鳥居元忠が自害された場所でこれが脚で腕でと棒をその箇所を教えて頂きながら聞きます。 とても生々しい話なのですが眼を逸らせることはできませんでした。 私の後に女性3人が入ってこられましたが血天井を見て、驚愕というか複雑な表情をされてました。 華やかな京都ですが平安遷都以来、戦争が数々行われた場所でもあります。 血天井はそんな京都の違った顔も見せてくれます。 日本史って凄いです。 さて、その後は京阪に乗って
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伏見稲荷です、朱色がなんとも艶やかです。
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お稲荷様をお祀りしている通称お稲荷さんの総本宮です。 天皇陛下以下皇室から寄贈された何かが。
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この鳥居で有名ですね、2時間ドラマでも良くみかけます。
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外国からの観光客がとても多かったですね。
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山の上までお社がありずーっと鳥居が続いてます、上まで行きたかったですが既に1時半過ぎ;; どうしても行きたい神社があったので途中で離脱しました。 ここからは電車とバスで向ったのが
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上賀茂神社です、華やかな伏見稲荷と違い静かな中に荘厳さを感じさせるお社です。 とても歴史がある神社でご祭神は賀茂別雷大神、雷のご親戚です。 なので電気業界からの守護神として信仰されていて、今回の厄介な原発事故終息を願う『放射能漏終息祈願祭』を行ったそうです。 どうせなら放射性物質漏終息の方が正しかったですかね┐( ∵ )┌ フライングゲッツ できうる限り廃炉作業が完了しますようにとお参りしました。
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歴史のある神社ですので趣が違いますね。 国宝の本殿は式年遷宮で桧皮屋根の交換をしております、これは式年遷宮の作業で元々は21年毎に本殿を建替えるというものでしたが、お金も掛かるし歴史的建造物を壊すのはもったいないということで、補修工事をして式年遷宮とすることになったそうです。 特別参観で本殿が見られるという事で勿論参加しました、一室で神社の由来などを宮司さんから説明を受けました。 宮司さんが身長が高くていかにも和風のかっこ良い男性でした。 平安京遷都で平城京、長岡京と飢饉や災難や近親者の不幸が続いて今回の遷都では平和になりますようにと陰陽道に基づき御所の位置を配しました。 それがこちらの上賀茂神社と下鴨神社が御所に対しての鬼門の位置となっており、皇室の信仰も厚かった神社です。 そんな由来をお聞きし本殿参拝、とにかく寒いが別の寒気を感じさせます。 絶対に踏み入れてはならないというかおかしてはいけない、結界のようなものが本殿からはひしひしと感じました。 1千年以上も日本人から敬われた歴史は半端じゃありません。 仮の本殿は全景が見られるのですが、本当の本殿は(同じものが2箇所有り、本殿に何かあった時は仮の本殿に御霊を移すそうです、このような作りは珍しいとのこと)、全部見られません。 余計に畏敬の念を感じさせませ。 ありがたいことにしっかい参拝させて頂くことができました、その後別の場所で神社に伝わる雅楽の楽器を見せて頂きました。 そこで2.000円で桧皮に願掛け書いてご奉賛ができるとのことでしたので歴史的建造物を守る意味でも若干でしたがご奉賛を。 次の屋根の交換まで私の書いた桧皮が実際に使われるそうです、字が汚くて神様に申し訳なかったです。 ある意味目立って見てもらえるかも(・∀・)
![IMG_4473](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/d/9/d9bef22f-s.jpg)
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上賀茂神社やはりパワーが違いました、またお参りに来ないといけません。 さてここで3時半過ぎ、二条城に行きたかったですが終了です。 取りあえずホテルに帰ってベッドに潜って体温を回復させました(;´Д`)
![IMG_4475](https://livedoor.blogimg.jp/syozo3/imgs/5/3/53610d3a-s.jpg)
体力が回復したのでホテルから歩いて八坂神社まで徒歩にて。 バスも電車もあるのにどうしても京都はできれば歩いてみたい。
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夜も奇麗ですね。
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もう少しで12キロでした。
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