さて、今日から2日続けまして松島旅行記を掲載いたします。
最後に行ったのは高校のときマリンピア松島にラッコ(ぼのぼのというラッコの漫画に凝っていたので)を見に行った記憶があります。 当時は瑞巌寺も五大堂も特に興味がなく何を見たのか記憶に無い。 15年経つと違う見方ができるのでしょうか。

さて、仙台駅に12時ちょっと前に戻りすし屋を探す。 どうしても仙台=すし勘 なので寿司のイメージが強い。 海鮮丼ないかしらーと物色。 とりあえず駅の1階にあるお店へ入店。 







すし
注文したのは中落ち、うに、ほたての3色丼。 なんとこれでお手ごろな千円でした!!小さいビールも注文し、飲み足りなく『もう一杯』。 
大満足して松島へ向かう。 






雄島3
松島駅へ到着、久しぶりに潮の香を満喫した。 目的地の雄島へ。
朱塗りの渡月橋が掛かった雄島はなんとも幻想的な風景だ。 波の音が静かに聞こえる。 島の周囲には岩窟があり、仏像やなにやら文字が彫ってあった。 島全体が霊場のような雰囲気です。 ここでも煩悩を消そう。 









 雄島
島の南端から撮影。 ここには頼賢の碑があるが、お堂に囲まれて字が読めない。









雄島2
いやー素晴らしい景色です、興奮して自分の指まで撮影。
平日なので小学生3人、ご夫婦2人しか島の上にいなく良い気分でしたわー。










五大堂
海岸を北上していくと見えてきたのは五大堂。 この辺は観光客がたくさん。
島の上にお堂が建っています。 極楽浄土のようですわ。
山寺の立石寺は天台宗、松島仏教の中心の瑞巌寺は臨済宗。 臨済宗というと京都にあるお寺、天台宗は比叡山延暦寺。 山寺と松島はそれぞれの宗派の個性が出ているのでしょうか、山寺は『修行』、松島は『禅』っぽくないですか?
などとぶつぶつ考えながら五大堂へ渡る。 途中の橋は透かし橋で下には海が丸見え。 そんなに高くないが恐い。 







五大堂2
こちらが五大堂。 さすが伊達政宗が創建したので安土桃山様式の華美なお堂です。
作りがとにかく細かい。 

ふと安土桃山様式の元は『安土城』を作った織田信長。 それを豊臣秀吉が影響を受け荘厳豪華な安土桃山様式になったのだから、信長って人は天才だと感心してしまいますよね。 無の境地になどなれない私は、こんなことをぶつぶつ考えながらさらに北にあった島へ。







なんとか島
この島へ入るのにお金がかかり、さらに特に歴史的建造物も無いので瑞巌寺へ向かった。

明日はついに伊達政宗の墓所、瑞巌寺です。