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昨日、お店を早く上がらせて貰って待ちに待ったウィーンフィル管弦楽団の郡山公演に行って参りました.。゚+.(・∀・)゚+.゚  楽しみで楽しみ過ぎて前夜に寝付けたのは5時過ぎぐらいか。゜(´Д`)゜。 4時間弱しか眠れず寝落ち必死でした;;  世界三大オーケストラのウィーンフィル、まさか地元郡山での公演と超絶貴重な機会ですので、ユンケルを飲んで体調を整えました。

現地に到着すると学生さんだらけ! 合唱コンクールでもあったのかな?と思いましたら、ウィーンフィルの小粋な計らいで、市内の小中高性、約1.000人を招待してモーツアルトのバイオリンとビオラの協奏交響曲を披露したそうです。  道理で皆さん嬉しそうな顔をしているはずですですね。゚+.(・∀・)゚+.゚


本日のレポートを提出致します。 ウィーンフィルのコンサートは楽団のロゴとサントリーホールのロゴ入り(しかも型押し)という贅沢なコンサート案内を貰って緊張感が高まります。 前夜は興奮し過ぎて4時間弱しか眠れず、眠気覚ましにユンケルを飲んでの世界三大オーケストラウィーンフィル郡山公演に参戦です。 一曲目はモーツァルトのヴィオラとビオラの協奏交響曲。 それぞれの曲は勿論予習済みです。 モーツァルトは大丈夫、二曲目のシベリウスは撃沈(寝落ち)と思ってましたが、モーツァルトのこの曲はザ!宮廷音楽、華やかで軽やかで暖かい。 で軽く寝落ちしておりました(^^;) 苦戦すると思っていたシベリウスのトゥオネラの白鳥。 予習段階でも退屈かな?と思いきやホルンの響きが切なく、儚く、細く、消えいるような、一曲目が暖色系ならこちらは白とか青、紫っぽい寒色系で背筋が寒くなるぐらいで一曲目との落差にビックリです。 家で聴くのとは大違い凄く良かったです。そしてとても伸びが良くて芳醇な?というのでしょうか、管楽器の音にはたまげました、ウィーンフィルは独自の楽器を使っておりこういうことですか? メインはドボルジャークの交響曲8番! 9番の新世界が有名ですが、この曲も第一楽章の始めはみなさんがはいはい!と耳にしたことがある曲です、しかも第四楽章まで全く気を抜けない


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チケットを切る場所が入ってすぐといつもと違います、さすが今日は違うわ。 『ウィーンフィル・ハーモニー管弦楽団』、『グスゥターボ・ドゥダメル』の文字を見て、本当に郡山でやるんだとこの後に及んで実感しました。







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クラシックのコンサートではプログラムが渡されますが、今回のはとても豪華‼ ウィーンフィルのロゴと金色の文字は型押しです、お金が掛かっております。 こんなの初めて見ました。






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凄い。。。






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裏表紙はサントリーホールのロゴ。 







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ページを開くと、Σヾ( ̄0 ̄;ノ。 






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過去の公演での指揮者、ロリン・マゼール、アバド、小澤征爾、ハイティンク、ムーティ、ラトルにそしてゲルギエフ‼ 私でも知ってるような巨匠ばかりです。 







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今日のプログラムです。 モーツァルトのとドボルジャークの交響曲8番はしっかり聴けると確信してましたが、シベリウスのトゥオネラの白鳥はしずーかな曲なので寝落ちしそうと不安でした。  

クラシックのコンサートでやってはいけないことが、携帯の音を鳴らす、おしゃべりは勿論駄目、飲食は勿論駄目、そして楽章が終わったも曲が終わったのではないから拍手は駄目などです。 今までのコンサートでは当たり前ですがこれはきちんと守られていたのですが、今回なぜやってしまったのか。。。


さて! スタートはもーつのバイオリンとビオラの協奏交響曲です。 私の中ではザ!宮廷音楽というモーツアルトっぽい華やかで軽やかで暖かいイメージの曲です。 今回のウィーンフィル・アジアツアーでの指揮者は若手ではナンバー1と言われるグスゥターボ・ドゥダメルです。 パンフレットにも『観衆を熱狂させる、若きカリスマ』とありました。 この曲では指揮棒を持たずに優雅な指揮ぶりでございます。 しかし軽く寝落ちし致しました(^^;)  指揮者はゆれゆらと品の良い動き、演奏も上品まさに上品で気持ちが良すぎてがくっと、α派が出まくりでした。

前述しました、たってはいけないこと。 第一楽章が終わったらなんとあちこちで拍手が(゚∇゚ ;)エッ!? すぐに止みましたが、楽団員数人の方が苦笑い、バイオリニストのソリストの方が明らかに怒ってるでしょうが。。。 コンサートの経験が少ない私ですがこんなことは初めてです、恥ずかしかったです。 なんでもマナーとかルールを守らないと他の観衆、そしてステージで演じてる人を白けさせてしまいます。 市長が来られてましたが代表して演者に謝ってくれたでしょうか。 さらに、ステージには『郡山市制90周年記念 ウィーンフィル管弦楽団 郡山公演(ガクト君のイラスト)』! みたいな看板が。。。 この郡山市のアピールも止めて欲しかった、実にスマートではないです。 辛いことを言いますが、東北のウィーンってあまりにも無理があります。

 ここで休憩です。 気を取り直して苦戦すると思っていたシベリウスのトゥオネラの白鳥、 予習段階でも静かで退屈かな?思いきやホルンの響きが切なく、儚く、細く、消えいるような、一曲目が暖色系ならこちらは白とか青とか紫っぽい寒色系で、一曲目が温かい曲でしたので落差にビックリです。 トゥオネラ川に佇む白鳥がイメージの曲ですが、まさにフィンランドの寒ーい空気の中、空を見ればオーロラ、そんな中1羽の白鳥が川でゆっくりと羽根を休める風景が眼に浮かぶような幻想的な演奏でした。 今回の演奏の中では個人的に一番好きでした!

メインはドボルジャーク(ドボルザークではなく今はこう呼ぶそうです)の交響曲8番、ここでドゥダメルさんが初めてタクトを持っての演奏です。 9番『新世界』は誰もがご存知の超メジャー曲ですがこの8番も第一楽章の初めは聞いたことがある旋律です。 テンポが良く弦楽器、管楽器、そして打楽器が一糸乱れずに混じり合い一気に盛り上がっていく演奏に圧巻です。 ドゥダメルさんの情熱的な全身を使っての指揮ぶりも素敵でした! 身体を沈めて来るぞ、来るぞ、来るぞ!で、ドカーンと音の波に包まれました。 これ聴いてる方は快感です。 爆音でもとにかく耳に心地よい?というのでしょうか、すいすいと耳に馴染んで入ってきます。 とこんなわけで第一楽章から最終楽章まで気が抜けません。  演奏が終わったら割れんばかりの拍手拍手.。゚+.(・∀・)゚+.゚ 凄い、これは凄い! 素人の私でもわかる素晴らしい演奏です。 ウィーンフィル、ウィーンフィル!と言ってましたが身に染みて素晴らしさを思い知りました。 残念ながらこの曲中に携帯の着信音が鳴るということがありました、どうやらベートーヴェンの田園だったそうで今度はクラシックファンがやってしまったか(T_T) 演者の皆さんが真剣に気合を入れて演奏されてるのに本当に申し訳ない。

アンコールはとってものりが良いヨーゼフ・シュトラウスの『ポルカ・シュネル 憂いもなく』でした。 大阪と福岡のアンコール曲を実は下調べしていったのです( ̄ー ̄)ニヤリッ おかげであれかあれか!とわかりました。 演奏の途中に『ハッツハッツハ ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \』と演者の笑い声が入る、聴衆も笑ってしまう超絶楽しい曲です。 アンコールも拍手、拍手、拍手喝さい!!! あちこちからブラボー、ブラボー、ブラーーーーーボーと声が飛んでおりました。 ウィーンフィル、そしてドゥダメルさん感動をありがとー。 良いですねー、演者も聴衆も一体になって今回のコンサートを盛り上げる、粗相はありましたが夢心地の2時間半でした。 

楽団員がはけて行きましたが興奮冷め止まない聴衆がひたすら拍手、最後の方になっても拍手、拍手! 皆さんこんな素敵な演奏をしてくれたウィーンフィルとドゥダメルさんに感謝の拍手ですね。 そしたらドゥダメルさんがまた出てきてくれました、ジェスチャーで拍手に対して感謝痛み入ります、そして投げキッス! もう市民文化センターが爆発するのではというぐらいの拍手が起こりましたw(゚o゚)w オオー! 楽しかった、とにかく楽しいコンサートでした。 

7月には大好きなラフマニノフのピアノ協奏曲2番が聴けたし、ウィーンフィルの演奏を聴けるなんて今年は郡山市の音楽当たり年です! ウィーンフィルの演奏が聴いた後なら地球が滅んでも良いと思ってましたが、また聴きたい.。゚+.(・∀・)゚+.゚ サントリーホールとかミューザ川崎で聴きたいです! その日まで地球が滅びませんように。 


昨日にフェースブックでコンサートリポートのリクエストを頂戴しましたが、こんな感じでいかがでしょうか。 


これもチケット完売で諦めていたのに、チケットを譲って下さったお客様のおかげでございます。 誠にありがとうございます。





すっかりもう秋空でございます。(*・ω・)ノ

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